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※この用語集は専門書や解説書などを元に当社が独自に作成・編集したもので、他の用語集と内容が異なる場合があります。
さいにゅうさつ / 再入札
競争入札で落札者が決定しない時、条件などを変えず再び入札を行うこと。
さぶろく / 三六
尺貫法からきている呼称。合板・鉄板・紙などの寸法が3尺(900mm)×6尺(1800mm)のものをさす。
サンドブラスト / Sandblast
圧縮空気または遠心力などで砂または粒状の研磨材を加工物に吹き付けて行う研磨方法。
ジス / JIS
工業標準化法に基づいて日本工業標準調査会が審議し、政府によって制定される国家標準の一つ。
しぜんかんそう / 自然乾燥
人工的な手段を用いずに、大気中に放置して乾燥させること。大気乾燥ともいう。
したうけぎょうしゃ / 下請業者
元請契約の業者より、仕事の全部または一部をさらに請け負う業者。略して下請・サブコンともいう。
したじ / 下地
製作・施工のための素地となる部分をいう。単に地(じ)ともいう。
しはち / 四八
尺貫法からきている呼称。合板・鉄板などの寸法が4尺(1220mm)×8尺(2430mm)のものをさす。
しめいきょうそうけいやく / 指名競争契約
指名競争入札の方法によって決まった契約。
しめいきょうそうにゅうさつ / 指名競争入札
一般競争入札に対する概念で、競争に加わる者が少数で一般競争入札に付する必要のない場合、または一般競争に付することが発注者側にとって不利と認められる場合に、指定された者だけで行われる入札。
しゅうせいざい / 集成材
厚さ25~50mmの木材の板を繊維方向と平行に組み合わせ、合成樹脂接着剤で積み重ねて1つの材にしたもの。普通の木材に比べて、捻れやくるいが少ない加工材。
しゅくしゃく / 縮尺
実物より小さく製図すること。その図を縮尺図という。あるいは製図の寸法を実物の寸法で割った値をいう。
しゅんこう / 竣工
工事の全工程が完了し、発注者に対して引き渡し可能な状態であること。
しょあかたさ / ショア硬さ(HS)
反発硬さで、鋼材や非鉄金属など材質に左右されず広範囲で測定できる。測定方法は一定の高さから試験片の面に向けてハンマーを落とし、その跳ね上げた高さの比例値で示す。
ジョイント / Joint
繋ぎ手。接合個所のこと。
しよう / 仕様
工事の仕方のこと。スペシフィケーション、略してスペックともいう。
しょうさいず / 詳細図
全体を示す図に対して、部分の詳細を示す図面。
しようしょ / 仕様書
設計図面では表すことのできない点を文章数値などで表現するもので、品質・成分・性能・精度・製造や施工の方法、部品や材料のメーカー、施工業者などを指定するもの。
しょうにんず / 承認図
注文者、その他関係方面に製作施工の承認を得るための図面。
しょうぼうほう / 消防法
火災を予防・警戒・鎮圧し、国民の生命・身体・財産を保護し、火災・地震などによる災害を軽減することを目的とする法律。
しょうめんず / 正面図
建造物・製作物などの正面からの投影図。
ショットブラスト / Shotblast
圧縮空気または遠心力などで、ショット=shot(鋼粒)やカットワイヤなどを加工物に吹き付ける研磨方法で、美観、塗装下地または酸洗の前行程で行われる。
しんしん / 心心・真真
部材間の距離測定基準のひとつ。部材の中心線から他の部材の中心線までの意。またはその長さ。
ずいいけいやく / 随意契約
公共工事で競争入札によらない特定業者との契約のこと。
スパン / Span
橋梁やアーチなどの支柱から支柱までの間隔。
スラブ / Slab
鉄筋コンクリートの建物の床をいう。
せいぎょそうち / 制御装置
制御装置は主に、パソコン制御、シーケンサー制御、リレー・タイマー制御、パソコン+シーケンサーの4つに分類される。
せいほうけい / 正方形( 略称記号:□ )
記号は寸法数値の前に付ける。
せきさん / 積算
見積りをするために、製作に必要な材料の所要数量、製作にあたる各職種別作業員の工数を拾いだし、製作部分別に分類、整理、集計すること。
せきそうざい / 積層材
単板の繊維方向を平行にして何枚も積み重ねてつくった木材で、天然木材の不均一性を改善し狂いが少なく、長大材を得るのに適している。
せきにんせこう / 責任施工
請負者が製作完了まで全責任をもって自主管理し、施工にあたること。
せこうず / 施工図
現場施工を対象として描かれる図または図面。ちなみに製作図とは製作に用いる図面のこと。
せっけいとしょ / 設計図書
一般に建物・工作物の製作や施工の実施のために必要な図面・仕様書などの書類の総称。
せっけいへんこう / 設計変更
既に決定された設計図書の一部を変更し、これにともない契約内容も変更すること。
せんだん / 剪断
はさみで物を切る場合、または物体に方向の異なる力を同時にかける場合、物の内部ではある面を境にして互いに逆方向の一組の力が働く、これを剪断(応力)という。
ぞうさく / 造作
つくること。建築内部の天井・床板・階段・敷鴨居・飾り棚・陳列棚などの仕上げや、部材の取付け仕事の総称。
そくめんず / 側面図
建造物・製作物などの側面からの投影図。
ぞろ
2つの部材が接する部分の表面が、段違いなく平らにそろうこと。またそろっている状態。