※この用語集は専門書や解説書などを元に当社が独自に作成・編集したもので、他の用語集と内容が異なる場合があります。
- パーティション / Partition
- 間仕切り・隔壁の意。建物の内部を分割する固定壁、あるいは移動可能な間仕切り、空間を視角的に仕切るガラスや格子などをいう。
- ばかあな / 馬鹿穴
- 組立てを容易にするためボルトなどを通すのに、必要以上に大きくあけた穴。
- はにかむこあごうはん / ハニカムコア合板
- クラフト紙やアルミ薄板を蜂の巣状にして心材に用い、両面に合板・金属板などを張り付けたもの。
- パネル / Panel
- 枠組にベニヤ板や板を張った平板。壁・床用のベニヤパネル、板パネルなどがある。
- はば / 幅( 略称記号:W )
- 記号は寸法数値の前に付ける。
- はばき / 幅木
- 壁の最下部で床に接するところに用いる、幅50~100cmほどの横板。見切りや損傷を防ぐのが目的。
- はめごろし / 嵌め殺し
- 嵌めたままで開閉のできない状態。例えば「嵌め殺しの窓」という。
- ばり
- 金属パイプなどを切った時に、切り口からはみ出した不要な部分や、プラスチック成形品の型よりはみ出た突起部分。
- はり / 梁
- 上部からの荷重を支えるため、あるいは柱を緊束するための柱上部の横架材。
- はんけい / 半径( 略称記号:R )
- 記号は寸法数値の前に付ける。
- ひじゅう / 比重
- 密度ともいう。20℃、1・の水の重さ1gに対して、同温・同体積の物質の重さの比を示す。
- ひっぱりりょく / 引張り力
- 物体内部に生ずる応力のうち、引き伸ばすように作用する力。
- ファサード / Facade
- 建築物の正面のこと。普通は玄関側の正面をいう。
- ぶいち / 分一
- 何分の一という縮尺のこと。図面に寸法記入のない場合、ものさしをあてて長さを求めることを「分一を当たる」という。
- ふねんざいりょう / 不燃材料
- 材料自体が燃焼せず防火上有害な変形・溶融などがなく、室内面に用いる場合は有害な煙・ガスを発生しないもので、国土交通大臣が指定する材料。
- ふみづら / 踏み面
- 階段で足をのせる段の上面、またはその段の幅の長さのこと。踏み幅ともいう。
- ブレース / Brace
- 四角形に組まれた軸組に対角線状に入れた補強材。筋違(すじかい)ともいう。風や地震などによる水平力に抵抗し、四辺形が菱形に変形するのを防ぐ。
- プレート / Plate
- 枠組なしで平板が保てる程度の丈夫さを持った板。ベニヤの切りっぱなしや金属板を指していうこともある。
- へいべい / 平米
- 面積を表す単位。平方メートル(m²)の俗称。
- へいめんず / 平面図
- 水平投影面上の投影図。単に平面図という場合は、間取り・什器物の配置などを示すために、適当な高さの水平面で切断した場合の平面図を指す。
- べっとこうじ / 別途工事
- 契約に含まれていない工事。または見積りの対象から除外されている工事のこと。
- ベニヤパネル / Veneer panel
- 枠組にベニヤ板を張ったもの。展覧会・見本市などの間仕切り用に使うユニット規格材。
- ボード / Board
- 板塀・掲示板などの板をさす。サインボード(看板)、ブラックボード(黒板)など。
- ホールインアンカー / Hole in anchor
- 既存のコンクリート壁や床などに、ものを取り付ける場合、穴をあけて打設する金物。
- ほね / 骨
- 心となって支える材。建造物の骨組に用いる鉄材・鉄骨。